ここがスキなところ

その他

陶器にハマってはや数年、中でも美濃焼が一番好きかもしれません。何故なんだろう?ずっと考えてみたら、美濃焼は焼き物の中でも庶民的な存在だからでは。そんな気がしてきました。


 もともと美濃焼は「これといった特徴がない」と評されることが多い。決して悪い意味ではない。どこか自由でもあり、誰でも使えるもの。使う人を選ばない。誰にでも開かれた器。そんな万能感もあると思います。


 こういう所が、「美濃焼は柔軟である」ともいわれる所以でしょうか。値段もほどほどで、普段使いにはピタッと来る品物のおおいこと。だからこそついつい買い過ぎてしまわないように注意しなくてはなりませんが・・・。


 日頃の食卓にさらっと並べて、きらりと輝く。不思議な存在感です。新品の器でさえ、ずっと前から我が家にいたような既視感。もうこれはご飯を食べるのが楽しみになります。メイン使いも楽しい。上手く縁の下の力持ちにもなってくれることもあって、何かと心強い。


 地味だけど、いぶし銀のようにいい味を出してくれますね。今の美濃焼はデザインも色も新しい風も感じます。窯元さんも定番以外に、随分力を入れて新規に開発なさっているのではないでしょうか。珍しい色も美濃焼には多いんです。エメラルドグリーンや緑色だけでも何種類も見かけた。カラフル好きとしては非常にありがたいラインナップ。


 以前参加した秋の多治見陶器祭りでは若い女性が美濃焼を見て「可愛い可愛い」と絶賛していました。たしかみのる陶器さんの出展されているあたりのエリアだったと思います。可愛いのもあり、シンプルなものもあり。どっちもいけるのが美濃焼の魅力なんです。


 あなたも美濃焼これを機会に1つ新調してみませんか。「こんなうつわが欲しい。でも本当にそんな商品がこの世にあるの?」なんて悩んでいる方は、是非岐阜の陶器市に足を運んでみて下さい。柔軟な美濃焼なら、あなたのお眼鏡にかなう商品がありますよ。


 あなたにピンとくるものが、きっと本会場のどこかにあるはず。宝探し感覚でゆっくり歩いて触れてみて欲しい。陶器市って楽しい!

 追記 多治見陶器祭り(春と秋)や土岐美濃焼祭り(春のみ)が有名です。下石のイベントには、残念ながらまだ行けていません。とりあえずは早めに美濃焼絡みのイベントコンプリートしたいです。